J1町田、神戸とスコアレスドローも首位キープ 黒田監督「簡単に勝たせてもらえるものじゃない」
明治安田J1第20節最終日(26日、神戸0-0町田、ノエスタ)町田が首位をキープした。 FWエリキ、FW藤尾の2トップを軸に攻撃を仕掛けたが、無得点。町田としては22日の福岡戦に続きチームとして無得点となったが、2位の鹿島と3位のG大阪が引き分けたため、勝ち点2差のまま、首位キープとなった。試合後、黒田監督は「神戸さんの守備の迫力、前線の高さに振り回された感はあったが、ディフェンス陣最後は体を張って守ってくれた」と選手をたたえ、「上位対決、簡単に勝たせてもらえるものじゃない。この3日間、しっかり調整し、次のガンバ戦にうまく迎えられたらと思います」と30日の次戦(パナスタ)を見据えた。 一方、神戸はエースFWの大迫をリーグ戦8試合ぶりのベンチスタートとし、システムもこれまでの4─3─3から4─4─2に変更。FW宮代、FW佐々木の2トップにMF武藤、MFパトリッキを両サイドに据えて、首位の町田に挑んだが、得点には結びつかなかった。