上沼恵美子に激怒されたマヂラブ 野田が「漫才、もうできないかも」17年M-1振り返る
お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上が5日、TBS系「ラヴィット!」で、17年のM-1グランプリ決勝で上沼恵美子に酷評され、最下位となったときの事を振り返った。 この日は村上は「ニューヨーク不動産」で予算1億円の分譲マンション購入企画に登場。この日は中野杉並エリアのフルリノベーションマンションを視察。購入するかしないかの決断前に、村上のロングインタビューが流された。 ここで村上は、マヂカルラブリーが全国区となった17年のM-グランプリを述懐。7度目の挑戦で決勝に進むも「上沼先生に怒られ…。好みじゃないって言われたのか。野田が『こっちも本気でやってる』って言ったら、(上沼も)『こっちも本気でやってるっちゅうねん!』って。何か怒られましたね」と審査員の上沼恵美子に激怒されたことを振り返った。 これに「野田が結構へこんでたのを覚えてます。あんまりないけど『漫才、これからもうできないかもしれないけどどうする?』みたいなことを言ってきたのは覚えてます」と、野田が相当ショックを受けていたことを明かした。 村上自身は、M-1直後は「落ち込むのはもうちょい後です。その時はキレてる感じ」だったというが、その後「SNSで『あいつらは1回戦で普通に落ちるヤツラだろう』みたいな書かれ方とか」をされたといい「結構そういう風になるんだなって思って、へこんだのは覚えている。『日本一つまんない漫才師』みたいになりましたね」と振り返った。 だがM-1で勝つために、自分たちのスタイルを変えることは頭にはなかったといい「それをするぐらいだったら、やめたほうがいい、変えなくていいというのは、お互いに思っていたと思う」といい、それを貫いた結果が20年のM-1優勝につながった。