10月6日に福井県永平寺町で「気球フェス」初開催 町の魅力堪能を…実行委がクラファンで支援募る
熱気球フライトや農産物、グルメなどが楽しめる「永平寺町気球フェス2024」が10月6日、福井県永平寺町の九頭竜川永平寺河川公園で初開催される。主催団体は「熱気球という非日常の体験を通して、町の新たな魅力を堪能してほしい」と呼びかけている。9月30日まで福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」で支援を募っている。 まちづくりなどに取り組む団体などでつくる「永平寺町気球フェス実行委員会」が主催。実行委によると、町内では高齢化や人口減少に加え、新型コロナウイルス禍などによって、住民同士が集まり交流する機会が減っているという。そんな中で「町内外の人が集い、それぞれのコミュニティーを広げたい」との思いで開催を決めた。 フェスは午前6時~午後3時。熱気球フライトのほか町内の農産物を販売するマルシェ、町内のグルメが楽しめる「うまいもん市」、カヌー体験もある。 熱気球を上げる経費などは約300万円。このうち協賛金や補助金などで約200万円を拠出し、運営費100万円をCFで集める。3千円~10万円のコースがあり、会場などで使える商品券などの返礼を用意している。 問い合わせは、イベント公式インスタグラムか実行委事務局。
福井新聞社