パリ五輪・パラリンピック日本代表選手団を支える味の素「うま味スープ・パリスペシャル」開発など栄養サポート
今夏のパリ五輪・パラリンピックで日本代表選手団「TEAM JAPAN」のコンディションをトータルサポートする味の素株式会社「ビクトリープロジェクト」は24日、都内で会見し、サポート内容などについて発表した。 現地の拠点「G―Road Station」では主食の白飯・だし茶漬けや副菜、具だくさんの汁物などの和軽食を提供。リラックスできる空間も創出し、選手らが最高のパフォーマンスで競技できるようサポートする。また今回は、パリで活躍する日本人フレンチシェフ・手島竜司氏の監修によって「うま味スープ・パリスペシャル」も開発。強いうま味を感じられるスープに、味の素のギョーザと野菜が入った栄養バランスの良いメニューになっている。 パリパラリンピックでは「Cafe Du Dashi(カフェ・ドゥ・ダシ)」を開設。昨年のアジアパラ競技大会(中国・杭州)の際、現地で提供した「だし湯」が選手団から好評だったため、今回は種類を増やして提供。選手たちのコンディション維持に貢献する。 さらに「アミノバイタル」など、アミノ酸が摂取できるサプリメント6商品の計20万本を、日本代表に内定した選手らに順次、無償提供。同社の取締役 代表執行役員社長・藤江太郎氏は「選手の皆さんのコンディション維持に貢献したい。チームジャパンの一員として、選手の皆さんの挑戦をしっかりと支えていきたい」と力強く話した。 同プロジェクトは2003年から日本オリンピック委員会(JOC)と共同で実施している。
報知新聞社