予測不能なダークスリラー映画『#スージー・サーチ』より、劇中曲プレイリスト&監督コメントを独占解禁
8月9日に公開される映画『#スージー・サーチ』より、劇中で使用される楽曲のプレイリストおよびソフィー・カーグマン監督によるコメントが、Billboard JAPAN独占で解禁された。 その他の画像 「いいね!」やフォロワー獲得に魅入られていくインフルエンサーと、それを欲する現代社会をブラックかつコミカルに描いた『#スージー・サーチ』。監督は本作が長編デビュー作となる新鋭ソフィー・カーグマンが務め、主演には『ザ・フラッシュ』のカーシー・クレモンズを、共演には『ヘレディタリー/継承』のアレックス・ウルフを迎え、予測不能なダークスリラーをポップな色彩で映し出す。 そんな本作では、新進気鋭のミュージシャンらが楽曲を提供しており、作品のトーンに合ったオフビートな音楽を堪能できるのも魅力の一つ。ソフィー・カーグマン監督は、自身がイメージしている作品のトーンが共有できる様、Spotifyのプレイリストを作って製作スタッフと共有し、実際にプレイリストに入れていた曲の多くが劇中で使用することができたという。 使用されている楽曲は、国境を超えて愛され欧米で高い評価を得ているパフューム・ジーニアス(Perfume Genius)の「LEARNING」、米国人の父と日本人の母をもつミツキ(Mitski)の「WASHING MACHINE HEART」、シカゴ拠点のバンド Wild Belleのメンバーでもあるナタリー・バーグマン(Natalie Bergman)の「TALK TO THE LORD」、インディシンガーソングライターのケイト・ル・ボン(Cate Le Bon)による「HOME TO YOU」、米フォークシンガーのジェス・ウィリアムソン(Jess Williamson)の「PICTURES OF FLOWERS」、豪シンガーソングライターのジュリア・ジャックリン(Julia Jacklin)の「TURN ME DOWN」などだ。 「MitskiとPerfume Geniusについては、自分の音楽の管理が徹底されていて、しっかりと本人たちが本編を観てOKを出してくれました」と嬉しそうなカーグマン監督。「Mitskiの楽曲のシーンは、編集も音楽のリズムと合わせていたり、Perfume Geniusの楽曲もスージーが窮地に追いやられて、次の一手をどうしようか考えるような非常にダークなシーンで使用していたりと、どの曲も欠かせない重要な音楽でした」と、音楽を通して場面や主人公スージーの心の内を表現したとコメント。 また、本作の劇伴を手がけたジョン・ナチェズについては、「従来型ではないパーカッションサウンドで面白い革新的な音楽を作ってくれました。彼にも映画のイメージを理解してもらうため、色々な映画のスコアを入れ込んだプレイリストを作って共有していたのですが、私のイメージから昇華してくれました」と明かしている。 ◎映画情報 『 #スージー・サーチ』 8月9日(金) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開 あらすじ; ポッドキャストで未解決事件の考察を配信するもフォロワーの増えないスージー。ある日、インフルエンサーとして人気を集める同級生ジェシーの失踪事件を得意の推理で解決したスージーは、一躍世間から注目を集める存在となるが、事態は思わぬ方向に転がっていき-- (c)2022 Susie Production Inc All Rights Reserved.