春の花壇コンクール表彰式 16団体・個人たたえる【山陽小野田】
山陽小野田市春の花壇コンクールの表彰式が7日、市中央図書館で開かれた。一般、学校、個人の部で最優秀賞、優秀賞、新人賞、特別賞に輝いた団体・個人の代表者に長友義彦教育長から表彰状が贈られた。 市内から33団体・個人の応募があり、4月9、10日の審査で16団体・個人が入賞。審査員代表の神徳良信さんは「4月半ばになっても桜が残るなど例年と異なる気候で、見頃を審査日に合わせるのに苦労したと思う。今年は独自にテーマを設けて絵や文字、校章を表現した花壇が多い印象だった。ガーデニングとの一体感で、しばらくここにいたいと思わせる工夫も見られた」と講評した。 2020年度以降の春のコンクールで最優秀賞を通算3回受賞した高泊小と佐々木幸子さん(山野井)に、市花いっぱい運動「モデル花壇」の指定書を贈呈。長友教育長は「花壇作りの楽しさやヒントを市民に伝えて」と求めた。