金沢の四季「掛け軸」に映す しいのき迎賓館 LEDパネルで桜や雪景色
金沢市のしいのき迎賓館で29日、掛け軸型の高輝度LEDパネルに金沢の春夏秋冬を映し出す「金澤四季夢譚(むたん)」が始まる。観光客が増える花見シーズンに合わせ、城下町の美を発信する。 パネルは縦2・5メートル、幅1メートルで、しいのき緑地からもガラス越しに見ることができる。まちなかのアジサイや紅葉、雪景色の写真と、兼六園や浅野川、犀川などの桜に絞った映像を約3分半ずつ交互に流す。 28日は映像を手掛けたモリ川ヒロトーさんが最終確認した。4月14日まで。