“非純正”充電式バッテリーの火災に注意 事故の約8割は充電中に発生
本体製造メーカーとは異なるメーカーが製造した非純正の充電式バッテリーを使用する際は、火災に注意が必要です。 【映像】激しく火を吹く非純正バッテリー 煙と赤い炎に包まれたのは、電動アシスト自転車に使う非純正の充電式バッテリーです。 NITE(=製品評価技術基盤機構)によりますと、去年までの10年間で、非純正バッテリーによる事故は235件起きました。そのほとんどの227件で火災が発生し、中には建物が全焼するケースもあったということです。 2018年ごろから、充電式掃除機などの非純正バッテリーで品質に問題のある商品が市場に多く出回ったとしていて、2019年の事故件数が前の年と比べて約8倍となり、以降横ばいが続いています。事故が発生した際の使用状況は「充電中」が約8割(78%)を占めました。 NITEは、非純正バッテリーのリスクについて理解を深めるよう呼びかけ、商品のリコール情報を確認するなどの対策を推奨しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部