佐藤健「絶対に入れるべきだ」と抗議したシーンとは 永野芽郁も「すごい楽しかった」【はたらく細胞】
【モデルプレス=2024/10/31】俳優の佐藤健が10月31日、永野芽郁とW主演を務める映画『はたらく細胞』(12月13日公開)の公開を記念し、渋谷・稲荷橋広場にて開催された「『はたらく細胞』ハロウィンパーティー」に出席。「絶対に入れるべきだ」と抗議したシーンを明かした。 【写真】佐藤健&永野芽郁、自撮りで密着 ◆佐藤健が抗議したシーンとは 神経細胞役であるDJ KOOが登場するシーンについて、佐藤は「今回映画の中で、漫画とかアニメはいわゆる体内の世界だけで完結するんですけど、映画だけはその体の外もちゃんと描いて、そこで芦田愛菜ちゃん(演じる漆崎日胡)にいいことがあったり、それこそ恋愛でキュンキュンしたりするとKOOさんが暴れ出す」と話し、DJ KOOは効果音を鳴らしてアドレナリンが分泌されるという場面を再現。佐藤は「病気とか怪我とかだけじゃなくて、体内は常にいろんなことが起こる。それを表現するとても素晴らしいシーンなので注目してみてください」と呼びかけていた。 原作にはないシーンだが「僕が(脚本を)見た時はあったけど、途中なくなった時があって」と経緯を説明。「俺『なぜなくしたんだ』って抗議したんですよ。『あのシーンを絶対に入れるべきだ』って」と佐藤が抗議したことで最終的にDJ KOOの出演シーンが実現。DJ KOOは「もう“健 DO DANCE”のおかげなんですよ!」と感謝し、会場の笑いを誘っていた。 赤血球役を演じた永野もそのシーンを振り返り「細胞としてサンバが行われるので、ひたすら皆で」と踊ってみせ「すごい楽しかったです!」と笑顔を浮かべていた。 ◆佐藤健「白は200色あるので」白塗りに苦労 総勢7500人のエキストラが参加し、大規模な撮影となったという本作。撮影について、佐藤は「エキストラの方にはもう毎日もうたくさんの方に集まっていただいて、さらに白塗りにしてもらったり。すごい肌も荒れたでしょうし、お肌も大変なんですよ、白塗りすると」と自身も白血球(好中球)役として取り組んだ白塗りに言及。「白は200色あるので『今日はどの白にしようかな』っていうのを毎日考えて…」とアンミカの「白って200色あんねん」をもじった“こだわり”を語った。 しかし永野が「出たよ。出たよ」「違うでしょ。落ちちゃったんでしょ。落ちて色が変わっちゃっただけでしょ」と暴露。佐藤は「鼻かんだりすると、ちょっと肌色が見えたりして」と苦労を明かしていた。 ◆永野芽郁&佐藤健W主演「はたらく細胞」 細胞を擬人化して描き、斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)。国内だけでなく世界中から注目を集めた上、2018 年のアニメ化でさらにブームは過熱し、シリーズ累計発行部数1000万部を超えるヒットを記録した。本作ではスピンオフ作品『はたらく細胞 BLACK』も含めた2作品が原作となり、シリーズ史上初となる人間の世界も合わせて描く。 イベントでは、DJ KOOが「アドレナリン DJ」としてパフォーマンス。赤血球、白血球など本作のキャラクターに仮装したエキストラや招待された大勢のファンが体を揺らしていた。なお本イベントは渋谷区によるハロウィン目的での来街の自粛の呼びかけに則り、施設並びに自治体へは事前申請・許諾を受けているとし、来場者へは速やかな解散を呼びかけていた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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