タル・ベーラ監督らが福島映画教室 上映交流会で「ニーチェの馬」など上映
ハンガリーの映画監督タル・ベーラ氏が国内外の映像作家8人と福島県浜通りを巡る福島映画教室が19日まで開かれており、8日には南相馬市原町区の朝日座で上映交流会が催された。 映画関係者などでつくる実行委員会の主催で、芸術家が浜通りで活動する「ハマカルアートプロジェクト」の一環。講義などを通じて映画に関する技術を学び、映像製作に取り組んでいる。上映会ではタル氏があいさつし、自身がベルリン国際映画祭で銀熊賞を受けた「ニーチェの馬」などを上映した。 ■山田洋次監督招き13日に上映会 教室では13日午後3時から福島県葛尾村の村宿泊交流館みどりの里せせらぎ荘で、「男はつらいよ」などで知られる山田洋次監督らを招いた上映会などを開く。無料で一般公開する予定。申し込みはイベントプラットフォーム「ピーティックス」の福島映画教室のページから受け付けている。