通勤客を勝手に応援!?チアリーダー!新橋生まれの「朝チア部」札幌支部デビューまでに密着!
2024年に資金を募って事業化することにしました。 (谷口華苗さん)「(パラパラの事業で)クラウドファンディングをやった時に応援の力を周りの方から教えてもらったので私も応援したい。あなたに会ったら元気になれるわと言ってもらえる存在になりたいと思うのでやりたいと思いました」
(AJO朝チア部 朝妻久実さん)「私自身が北海道出身ということで、地元を元気にしたいし北海道から日本を元気にしたい。そういう気持ちを持っている人にぜひ地元でチームを作ってみんなが元気にしてほしいなと思ってやることにしました。ゼロイチです!」
想像よりハードな朝チア
「かなえる」の愛称でメンバーに入った谷口さん。 本番に向け練習が始まりました。 予想以上にハードな振り付けにうまく合わせることができません。
(谷口華苗さん)「やったことない動きが多すぎて切り替えが難しい」 (記者)「パラパラとは違う?」 (谷口華苗さん)「全然違います」 本番に向け不安が募ります。 (AJO朝チア部 朝妻久実さん)「かなえるならできる!」 (谷口華苗さん)「がんばります」
「発声」も重要!自信につながる「大通公園練習」
朝チアに必要なのは振り付けだけではありません。 新しく入ったメンバーも加わり、朝チアには欠かせない「発声」練習です。 大きい声を出すことは、自信を持って人前に立つことにつながります。
(谷口華苗さん)「まだ不安なところはあります。でも声を出すことで緊張がほどけそうな気がしています」 コロナ禍でバスガイドの仕事がなくなってから職を転々としてきた谷口さん。 それでも、周囲の支えがあっていまの自分があるー
朝チアの練習を始めてからその思いがいっそう強くなりました。 (谷口華苗さん)「大通公園で声を発した時に、周りの人がにこやかな感じで見てきてくださって、応援するはずが練習で周りから元気をもらっている感じなので、最初のころより生き生きしていると思います。不安から覚悟と楽しみに変わっていった感じですかね」