「いつも通りデュエルに勝利したが…」遠藤航、リヴァプール1カ月ぶり先発で見えた課題とは?
リヴァプールMF遠藤航は、ブライトン戦のパフォーマンスが一定の評価を集めている。 30日に行われたリーグカップ4回戦で、ブライトンと対戦したリヴァプール。ローテーションを採用して複数の若手や深江選手を先発起用すると、46分、63分とコーディ・ガクポがネットを揺らして2点をリード。85分にはルイス・ディアスが3点目を決め、2点を奪われたものの、3-2で勝利を収めている。 遠藤航、現地イギリスでの評価は? そしてこの試合では、アルネ・スロット監督体制ではスタメンの座を失いここまで公式戦5試合のみ(86分)の出場に留まっていた遠藤が約1カ月ぶりに先発出場。64分までプレーしているが、現地メディアは一定の評価を下した。 『GOAL』グローバル版のマーク・ドイル記者は、及第点となる「6」と採点。「出だしはスローだったが、その後は規則正しくパスを出し、いつものように中盤のデュエルで何度も勝利した。しかし後半に警告を受けると、マッチフィットネス不足も相まって、後半半ばで交代となっている」とし、守備面での貢献度を指摘しつつも、試合感が不足していると分析している。 また、イギリス『スカイスポーツ』も遠藤を「6」と評価。一方で『BBC』のファン投票によるレーティングでは「6.93」を獲得している。 なお、75分から途中出場したブライトンMF三笘薫について、『スカイスポーツ』は「6」、『BBC』はチーム最高点となる「6.28」と評価している。