クイズに答えるスタンプラリーも!言葉や文化に親しむ「欧州言語の日」イベント開催へ
「欧州言語の日(9月26日)」とは欧州の言語や文化の多様性を祝い、各国を紹介しながら言語学習の重要性への意識を促進するために2001年に制定された記念日。東京都港区の商店街「広尾散歩通り」では、昨年に引き続いて今年も、欧州連合(EU)各国大使館及び文化機関との協力で、イベント『European Day of Languages in Hiroo Sampo Do-ri』(欧州言語の日イン広尾散歩通り)を開催する。
イベントは9月27日から29日までで、参加国は昨年から3か国増えて14か国となる予定。この3日間は、街を歩きながら参加各国からのクイズに答えるスタンプラリーが行われる。29日はこれに加え、14か国のブースが商店街に並び、各国の言語や文化に触れる催しが行われ、スタンプラリーの抽選会も行う。
今年の参加予定国はドイツ、フランス、スロバキア、ポルトガル、リトアニア、スロベニア、ラトビア、ポーランド、アイルランド、ギリシャ、チェコ、ブルガリア、オランダ、フィンランド。 事前に広尾散歩通り内の街路灯14本と広尾散歩通りの公式ウェブサイトには、14か国それぞれを簡単に紹介するポスターが掲示される。紹介ポスターの文書の中にクイズの答えまたはヒントが書かれている。スタンプラリーに協力する14店舗の店頭または店内に専用のスタンプラリーカードが置かれる。
スタンプラリーカードには各国が設定した選択肢が並んでいます。その中から店舗に置かれているクイズの正解と思われる答えにスタンプを押し、スタンプラリーカードをスタンプで埋めていく。 ポスターの文章を読み、クイズに答えることで各国について知識が増え、親近感も湧いてくことにもなる。14か国すべてのスタンプを集めた参加者(先着500名まで)は最終日29日に行われる抽選会に参加でき、各国の記念品を受け取ることができる。 別会場では、言語に親しむミニ語学レッスンなども行われる。広尾地区やその周辺には、駐日EU代表部があり、また欧州諸国の大使館も多い。外国人居住者も多く、国際色豊かなレストランも目立つ。そんなエリアで、さらに外国のことについてあらたな知識が得られるユニークなイベントにぜひ参加してみたい。