残り5日で世界が滅びる状況で、好みの人外種族と恋愛を成就させるか、最後までパーティに明け暮れるか自由に選択可能。エンディングは120種類あり、日本語にも対応

11月8日にPC（Steam）に向けて発売予定の『終焉のパラダイス（Doomsday Paradise）』は、1人から最大4人までの協力プレイが可能な、カードバトルありの恋愛シミュレーションゲームだ。 本作は、残り5日で世界が滅亡するという極限の状況で、海辺の楽園「サンセットタウン」を舞台に、カードバトルで襲い来る悪魔を撃退したり、世界が終わる前に吸血鬼やモンスター娘に引退した女性ヒーローなど個性の塊のような面子と恋愛を楽しめるという一風変わった作品だ。 Steamの紹介文によると、プレイヤーは宇宙服に入ったネズミや筋骨隆々の魚頭の怪人など個性豊かなキャラクターを選択し、世界の滅亡をふせぎつつ恋愛を楽しめるようだ。 本作は恋愛シミュレーション要素がありながら、1人から最大4人でプレイ可能。 恋愛対象となるキャラクターは13人おり、400種類のシナリオが用意されており、プレイヤーの選択次第で120種類のエンディングに分岐するという。 戦闘はランダムに配られた4枚のカードから選び、敵の体力を減らすことで勝利するシンプルなシステム。 終焉に際して襲い来るクリーチャーを殲滅する合間に、多彩なキャラクターと交流することがでる。 終焉までの5日間、プレイヤーはどこで、誰と時間を過ごすかを決めることができる。プレイヤーの選択肢によってキャラクターのステータスや、住民の会話内容や態度に変化が生じるようだ。 お気に入りのキャラクターを見つけて、好感度を上げてみよう。 また、本作は最大4名での協力プレイが可能ということだが、公式トレーラーの内容によると他プレイヤーの恋路の妨害ができるという。 妨害を恐れるあまり、バトル中に“隕石を召喚して自分の仲間を殺す”といったとんでもない内容のカードも存在する。 5日間が過ぎ、最後に“終焉”が迫る時、プレイヤーは滅びの根源を退けて恋愛を成就させるか挑戦できる。 あるいは、すべてをほうり出して代わりに仲間キャラを送りつけて、自分だけパーティーに参加するようなおちゃらけプレイも可能だという。 最終的に導き出されるエンディングは、プレイヤーの5日間の行動を反映したものが用意されるようだ。 『終焉のパラダイス』は11月8日よりPC（Steam）に向けて発売する予定。 世界の終焉に立ち向かって恋人との未来を勝ち取るのか、他人を妨害して最後までパーティに明け暮れるのか、人外だらけのコミュニティでの結末を見届けよう。