女子生徒の悩みを聞き、エールを送った山田涼介

山田涼介(Hey! Say! JUMP)と浜辺美波が1月22日、東京・千代田区の和洋九段女子中学校高等学校で開催された映画「サイレントラブ」(1月26日[金]全国公開)直前イベントに出席。350人の中・高校生たちの前にサプライズで登場し、作品の魅力を伝えると共に、生徒たちからの質問や悩みに答えた。 【写真】山田涼介と浜辺美波が女子生徒350人と一緒に記念撮影 ■女子校にサプライズで登場 「特別ホームルーム」と言われ、詳細は知らされていなかった生徒たちは、「サイレントラブ」の特別映像が流れると悲鳴に近い歓声を上げ、シーンが変わるたびに大騒ぎ。 そして、“特別講師”の2人が姿を表すと、生徒たちのボルテージマックスに。山田が一言発するたびに会場を悲鳴のような声援が包み、浜辺には「かわいい」の声が止まらなかった。 そんな中、学生時代の思い出を聞かれた山田は「野村周平も映画に出ていますが、(高校が)同級生で、2人で授業中に後ろを向きながら、やいのやいのやったりして先生に怒られていました(笑)」と告白。 同じクラスに山田と野村がいたという事実に、生徒たちは「やばい、やばい」と大騒ぎ。さらに、浜辺も同じ高校の後輩だったと告げると、さらに驚きの声が上がった。 また、芸能クラスの生徒は文化祭などのイベントは騒ぎになるためあまり参加できなかったとのこと。しかし、「僕らはダンスイベントみたいなのに仮面をつけて出ていたりしたので、それはバレずに終わったので楽しかったです」というエピソードを披露。 一方、浜辺は「本当にずっと眠くて…眠くないですか？　私は勉強がすごく好きで、授業を聞くのも好きなんですが、年齢的にどうしても眠たくて、眠気に抗えなくて、寝ちゃって怒られていたりしましたね」と照れながら話す。 「体育祭でも寝ちゃっていたし、文化祭でも部屋から出ないでずっと寝ていたから、あまり楽しめた思い出がないので(山田が)うらやましいです」と、学校では「ずっと寝ていた」と明かしていた。 ■映画「サイレントラブ」とは 内田英治監督によるオリジナル脚本の最新作となる同作品は、声を捨てた青年と光を失った音大生の密やかな情熱が交差する、世界で一番静かな切ないラブストーリー。 声を捨て、毎日をただ生きているだけの沢田蒼(山田)はある日、不慮の事故で視力を失い絶望の中でもがく音大生・甚内美夏(浜辺)と出会う。 何があってもピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われ、彼女を全ての危険から守ろうとするが、美夏に思いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけ。 蒼の不器用すぎる優しさが、ようやく美夏の傷ついた心に届き始めた時、運命の濁流が2人を飲み込んでいく。