不祥事が相次いだ鹿児島県警 岩瀬本部長「今後の業務運営に生かす」年内最後の会見で
南日本放送
鹿児島県警の岩瀬聡本部長は今年最後の定例会見で、不祥事が相次いだ県警の1年を振り返り、「決して忘れず、今後の業務運営に生かしていく」と述べました。 (県警・岩瀬聡本部長)「一連のいろいろなことが起きました。自分ごととして捉えることが大事」 県警では今年、盗撮やわいせつ、捜査情報の漏えいで現職の警察官3人が逮捕・起訴され、有罪判決を受けたほか、警察情報を漏らしたとして前の生活安全部長が逮捕・起訴されています。 また先月には、16歳未満の少女と知りながら性交したとして、県警本部の30代の男性巡査部長が懲戒免職処分となりました。 23日の会見で岩瀬本部長は、一連の不祥事を受け止め、今後の県警の業務運営にいかしていくと述べました。 (県警・岩瀬聡本部長)「今回いろいろ起きたことを決して忘れずに、今後の業務運営に一人一人が生かしていく。自分の仕事に生かしていくことが大事」 県警は、再発防止策の進捗状況をウェブサイトで公表するとしています。
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