【中日】メヒアが2回に6失点…逆転負けで2カード連続のカード負け越し
◆日本生命セ・パ交流戦 中日2―7楽天(8日・バンテリンドーム) 中日は逆転負けで2連敗。先発・メヒアがリードを守り切れなかった。 前日に完封された打線が奮起した。初回2死。福永が今季1号の右越えソロで先制点を呼び込むと、細川とカリステの2連打でさらに1点を追加。2試合ぶりに先制し、試合の流れを呼び寄せた。 だが、直後の2回に悪夢が待っていた。メヒアが、四球と連打で同点に追いつかれると、なおも1死満塁。1番・小郷に133キロのスライダーを右翼ポール際に運ばれる勝ち越しの4号グランドスラムを被弾した。ぼう然と打球を見送った右腕は、4回途中を6安打7失点で降板。自己ワースト失点で、今季3敗目を喫した。 2回の大量失点で相手に流れを渡し、チームは2回以降、無得点。2カード連続の負け越しで、借金は今季最多タイの5に膨らんだ。
報知新聞社