「天才と呼ばれて当然の素晴らしい選手」引退した小野伸二に“フェイエの元10番”トマソンが賛辞!「経験したことがなかった」と驚愕したことは?
「賢いサッカーをする」
オランダで共闘した盟友が、“日本の天才MF”を回想した。 北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二が12月3日、J1最終節の浦和レッズ戦にスタメン出場し、22分までプレー。盛大な拍手を送られながらピッチに後にし、現役ラストマッチを終えた。 【PHOTO】現役ラストマッチで華麗に舞った小野伸二を特集! 同日にフジテレビ系列でオンエアされたスポーツ番組「S-PARK」の小野伸二特集の中で、フェイエノールト時代にチームメイトだった元デンマーク代表FWのヨン・ダール・トマソン氏が取材に応じ、「素晴らしい選手だから天才と呼ばれて当然だ」と賛辞を送った。 フェイエノールトで10番を背負ったアタッカーは、「賢い選手だ。賢いサッカーをする。シンジはピッチ上で常に判断が的確だった」と当時のプレーぶりを称賛。また、取材する日本メディアの多さにも驚いたようで、「彼ほどの注目度の高さは、それまで経験したことがなかったよ」と振り返っている。 2001-02シーズンのUEFAカップ(ヨーロッパリーグ)決勝では、小野とアシストからトマソンがゴール。戴冠に大きく寄与している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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