「SAMMY SOCCER PROJECT」のオフィシャルサポーターを務める足立梨花とサミー株式会社代表取締役社長CEOの里見治紀氏、鈴木啓太氏

　女優でタレントの足立梨花が1日、東京・ベルサール六本木にて行われた『SAMMY SOCCER PROJECT』メディア発表会に、元サッカー日本代表の鈴木啓太氏らとともに出席した。 　「SAMMY SOCCER PROJECT」は、国民的影響力の高いスポーツであるサッカーを通じ“感動体験を創造し続け社会をもっと元気に、カラフルに”というセガサミーグループミッションのもと、小学校低学年から中学年の子供たちを主な対象として、将来の日本サッカー界を牽引する才能の発掘・育成や、子供たちの人間成長の一翼を担うことまでを目的としたプロジェクト。 　同プロジェクトのオフィシャルサポーターを務める足立は「応援サポーターとして、たくさんの方々にプロジェクトを知ってもらい、多くの子どもたちに参加してもらえるように頑張りたいです」と抱負を語った。 　足立といえば、2010年から3年間に渡り「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」としてさまざまなスタジアムでJリーグの応援活動を行い、卒業後は「Jリーグ名誉女子マネージャー」の称号を得るなど、サッカー愛は半端ない。 　今回のプロジェクトの活動についても「今までサッカーを通じて教わってきたことを伝えていければと思っています」と笑顔で語ると、「子どもたちからサッカーを盛り上げていくことも大事なこと。未来の日本代表が生まれるかもしれないという楽しみを、こうして間近で応援できるのはうれしいことです」と目を輝かせていた。 　一方、鈴木氏は、フィールドプログラムクリニックコーチとして本プロジェクトに参加するが、「サッカー選手になるためのトレーニングというと、技術や体力に注目されがちです。もちろん大切なことなのですが、僕の経験上マネジメントとメンタリティというのはとても重要。こうしたことがしっかりプログラムに組み込まれているのは素晴らしい」。 　さらに、「“心を動かすサッカー”というのがプロジェクトのテーマ。僕自身、両親や仲間、応援してくれる人など、サッカーを通じて心と心の繋がりが持てたので、そういうことを子供たちに教えたいし、逆に子供たちからも色々なことを学びたいと思っています」と意欲を見せていた。 　 　この日は、現在オランダ1部リーグ「SCヘーレンフェーン」に所属し、同プロジェクトのオフィシャルアンバサダーを務めるプロサッカー・小林祐希選手も「一人でも多くの子どもたちが自信満々に世界で戦えるように、僕も協力できたらと思っています」とビデオメッセージを寄せた。 　主催者であるサミー株式会社代表取締役社長CEOの里見治紀氏は、「子供たちの夢の実現を少しでも手伝えたらと思ってプロジェクトを立ち上げました。この理念に共感して参加してくださった小林さん、鈴木さん、足立さんには感謝します」と笑顔で語った。