齊藤京子“深愛”「店長といるだけで幸せだった」吉沢悠“那須川”の妻・戸田菜穂“ふみこ”と対峙する<泥濘の食卓>
日向坂46の齊藤京子が主演を務める土曜ナイトドラマ「泥濘の食卓」(毎週土曜夜11:30-0:30、テレビ朝日系)の最終話が12月16日(土)に放送される。 【写真】携帯電話を見ながら、冷めた表情を見せる齊藤京子“深愛” ■「泥濘の食卓」とは 同ドラマは、2016年に漫画「悪い夢だといいのにな」で「第75回ちばてつや賞」大賞を受賞した漫画家・伊奈子による「泥濘の食卓(ぬかるみのしょくたく)」が原作。 不倫相手と幸せになりたいという思いから、ある家族に寄生する“パラサイト不倫”を描くストーリーとなっている。 ■吉沢悠・原菜乃華ら、登場人物の役柄を詳しく紹介 齊藤が演じる捻木深愛(ねじき・みあ)は、田舎町のスーパーで働き、母と二人暮らし。抑圧の強い母親のもと、常に否定されながら育てられたため、自己肯定感が低い、という役どころだ。また、齊藤演じる深愛が働くスーパーの店長・那須川夏生を吉沢悠が、那須川の妻・那須川ふみこを戸田菜穂が演じる。 さらに、那須川のひとり息子で、進学校に通う高校生・那須川ハルキを櫻井海音が演じる他、ハルキの幼なじみで、ハルキに異常なほどの愛情を抱く尾崎ちふゆを原菜乃華、深愛の母・捻木美幸を筒井真理子が演じる。 ■…最終話のあらすじ ついに那須川(吉沢)の存在を美幸(筒井)に白状した深愛(齊藤)は、どんな人か確かめると言う美幸に無理やりスーパーに連れ出される。深愛が恐怖に震える中、名札を見て那須川を見つけ出した美幸は、明らかに大きく年の離れた那須川に愕然。挨拶だけしてその場を去る美幸だったが、自宅に戻ると「私は許さない」と告げ、深愛を部屋に閉じ込める。 スーパーでの深愛と美幸のただならぬ様子に心配になった那須川は、深愛にメッセージを送るが一向に既読にならず。疲れ果てて帰宅した那須川に追い打ちをかけるように、深愛と那須川の不倫を知ったふみこ(戸田)から、ハルキ(櫻井)を連れて家を出ていくと告げられ、那須川は狼狽する。 一方、尾崎ちふゆ(原)は、学校でクラスメイトの様子がどこかいつもと違うことに違和感を覚える。さらに、突然、担任教師に呼び出され、以前レイプ未遂事件があった那須川ハルキとのことを聞かれる。ちふゆは笑顔で大丈夫だと伝えて去っていくが、その直後、実はハルキも担任に呼び出されていた。 美幸の監視が以前にも増して厳しくなった深愛は、外出することも許されず、家にこもる毎日を送る。そんな中、ふみこから「久しぶりに、一緒にご飯を作らない?」というメッセージが送られてくる。家を出ていこうとする深愛を、美幸はわめきながら制止するが、それを振り切って深愛はふみこが待つ那須川のマンションに向かう。 ■原菜乃華“ちふゆ”「だまされないでこの女に」 公式ホームページの予告動画は、深愛が「大丈夫だから」と話すシーンからスタート。そして、深愛の母・美幸は深愛を連れて那須川の元を訪れ、「許さないから」と告げる。 一方、那須川の妻・ふみこは「今日で終わりね」と自宅にやって来た深愛に語り、深愛が「店長といるだけで幸せだった」と言う。また、ちふゆはハルキに「だまされないでこの女に」と取り乱した様子を見せる。 さらに、「全部めちゃくちゃになった」と叫ぶちふゆや、ナイフを振り下ろすちふゆの姿が見られる他、深愛を部屋に閉じ込める美幸の姿も登場する。