ミル姉さんの格好で出迎える店主の松浦ちひろさん（写真提供＝松浦牧場のみるくハウス提供）

　カフェ「松浦牧場のみるくハウス」（新富町富田1、TEL 080-4613-9304）がオープンして、10月11日で2カ月がたった。（ひなた宮崎経済新聞） 【写真】ショーケースには牛のフィギュアも 　店主の松浦ちひろさんは5年前から、松浦牧場（新田）の営業部門に携わってきた。「松浦牧場では牧場体験やオリジナル商品の販売を通じてお客さまを増やしてきたが、さらなる認知度向上を目指し開業した」と話す。「かつて放送されていた、バラエティ番組『笑う犬の生活』内に登場していた牛のキャラクターから着想を得た『新富のミル姉さん』の姿で店頭に立ちたいという思いもあった」と話す。席数は、カウンター4席、テーブル6席。キッズスペースも設ける。 　店内では、搾りたて牛乳を使ったメニューを中心に提供している。「牧場の雰囲気を感じられる店内で、牛乳をたっぷり使ったソフトクリームやワッフル、ドリンクを楽しんでもらえたら。甘さ控えめなソフトクリームが特に人気」と松浦さん。看板メニューは「こだわりのミルクソフト」（400円）。10月からは、「夏に好評だった」というかき氷に代わる新メニュー「ワッフルパフェ」（1,000円）も用意。11月には軽食メニューの提供も始める予定。 　松浦さんは「松浦牧場のアンテナショップとして認知度を高めていきたい。将来的には乳製品を作りたいと考えている。バターを作った時に残る無脂肪牛乳にも光を当て、余すところなく活用したい」と意欲を見せる。「地域の人たちに愛される憩いの場を目指している。お客さまが元気になれる店作りを心がけている」とも。 　営業時間は11時～16時。水曜・木曜定休。