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東海・北陸5県から災害時健康危機管理支援チームDHEATが20日富山市に集まり、震度の地震を想定した実働訓練をおこないました。 【写真を見る】富山市でDHEAT実働訓練　呉羽山で震度6強の地震想定　災害現場での円滑な医療活動につなげる DHEATとは大規模災害の現場で円滑に医療活動が進むよう、自治体の現場の指揮や人員配置の調整などを支援するチームで、医師や看護師、保健師などで構成されています。 21日は、富山のほか東海・北陸5県からDHEATのメンバーらおよそ200人が参加。 訓練は呉羽山断層帯を震源とする最大震度6強の地震が発生したとの想定で、各自治体の災害対策本部とオンラインでつなぎ行われました。 なかでは県や自治体の担当者が、DHEATと連携しながら災害現場から上がってきた情報をいち早く把握し、現場のニーズに応えるための一連の流れを確認しました。 東海・北陸ブロック　DHEAT協議会小倉憲一幹事長:「やってみると、やはりできないということも見えてきますので、実際に災害が起きた時に、DHEATがどのように活動するのか、みなさんで検討していくことができればと思います」 参加者は22日、訓練でわかった課題や対策を話し合うことにしています。