松本人志、文春との裁判は”痛み分け” 復帰には相方の浜田雅功や仲間のサポートが不可欠
裁判が終結し、活動再開に向けて動き始めたダウンタウン・松本人志(61)が、年明けから活動復帰することが有力であることが8日、分かった。年内は休養し、新しい年のスタートとともに、自身も新たなる一歩を踏み出す。 * * * お互いに労力を費やし“痛み分け”で終結した裁判は、約10か月にも及んだが、松本のお笑いへの熱は冷めることはなかった。 「一日も早くお笑いがしたい」。3月、自身のXにつづった。「60歳」「還暦」をキーワードに「いつ辞めてもいい」と発言することもあった。だが、関係者によると、ダウンタウンとしてアンバサダーを務める2025年大阪・関西万博を心待ちにしており、「世界に日本のお笑いを届けたい」との思いは変わることはなかったという。 芸人や制作スタッフ、お笑いファンから待望論がある一方、不祥事を嫌うスポンサーや世間からの理解を得るには時間がかかりそうだ。関係者によると、松本はテレビ復帰だけに固執していないという。配信番組の企画プロデュースや劇場での漫才で、復帰の一歩を踏み出すのも選択肢になる。 すでに6月には、企画・プロデュースした「Amazonプライムビデオ」配信のバラエティー番組「FREEZE(フリーズ)」がポルトガル版として放送が始まっている。 逆境をはね返すには相方の力が必要となる。浜田は1月のラジオで「あの人の代わりはいないので。戻ってくるまで自分ができることを一生懸命やろうかなという感じ」と誓った。松本は相方の仕事ぶりを常に気にかけ、連絡を取り合っていたという。松本の復帰に向け、浜田と仲間のサポートは不可欠だ。
報知新聞社