ピアニスト“五条院凌”、初の生ピアノコンサート開催　巨大なプロジェクション・マッピングが新たな領域を開拓

　麗しのピアニスト“五条院凌”が、5月11日（土）に東京・足立区にあるギャラクシティ西新井文化ホールにて、〈Raw Fabulous Sound〉と題した初のマイクやスピーカーを使用しないホール響きのみの音色を届ける生ピアノコンサートを開催しました。 　いつものエンターテイメント重視のコンサートとは異なり、五条院は真っ黒な別珍のパンツ・スタイルの衣装に身を包み、本編ではほぼMCをせず、観客に拍手のタイミングを与えない緊張感のあるクールな展開で11曲を披露。セットリストでは、クラシック曲から自身のオリジナル曲まで、ほぼノンストップで演奏され、笑顔を見せることなく力強いステージが繰り広げられました。 　また、光と映像のアーティスト集団「OVERHEADS」とのコラボレーションによるプロジェクション・マッピングの演出を行い、会場は一気に五条院の世界へ引き込まれました。特に4月17日にリリースしたばかりの新曲「FLASH」では、バイクで走るような映像が、3面スクリーンで投影され、自然から街に至るまでのスピード感ある演出で観客を圧倒。アンコールでは、いつもの五条院凌らしい真っ赤なドレスで登場し、予定外の「愛燦燦」から「Liebestraume No.3」を披露して幕を閉じました。 　〈Raw Fabulous Sound〉の公演は、次回の6月1日（土）には兵庫・神戸朝日ホールでの開催が決定しており、また、ブレイク前から応援してくれている自身も第二の故郷と語る、埼玉の蓮田市総合文化会館ハストピアでの7月27日（土）の開催も決定しています。 Photo By: ViVi Koharu