デイビッド・フォスター（左）の伴奏で、拳を突き上げ「YAH YAH YAH」を熱唱するASKA

　歌手ASKA（66）が22日、さいたま市の大宮ソニックシティで行われた、音楽プロデューサーのデイビッド・フォスター（74）の来日公演「ヒットマン　デイビッド・フォスター＆フレンズ　ASKA、キャサリン・マクフィー、ピア・トスカーノ、宮崎薫」に出演した。 　フォスターはグラミー賞を16回受賞して、“ヒットマン”の異名を持つ。アース・ウインド＆ファイアー、マドンナ、マイケル・ジャクソン、シカゴ、ホイットニー・ヒューストン、ナタリー・コール、セリーヌ・ディオンなどのヒット曲を制作。自身もジェイ・グレイドンとのエアプレイ、デイビッド・アンド・フレンズなどで活動している。 　2人の共演は、昨年3月の横浜・ぴあアリーナMM以来。1年3カ月ぶり。フォースターの紹介で登場したASKAは、フォスターのピアノで伴奏で熱唱。「The River」「Man And Woman」、ASKAの「PRIDE」とシカゴの「Hard To Say I’m Sorry（素直になれなくて）」のコラボ曲「PRIDE／Hard To Say I’m Sorry」、ボス・スキャッグとフォスターが競作した「JoJo」を披露した。 　最後はCHAGE and ASKA時代の93年に250万のメガヒットとなった「YAH YAH YAH」を、ASKAは拳を突き上げながら熱唱して大きな拍手を浴びた。 　ASKAは26日の大阪・フェスティバルホール公演にも出演する。