FW大迫勇也がゴールラッシュの口火を切った(J.LEAGUE)

[3.30 J1第5節 神戸6-1札幌 ノエスタ] 　ヴィッセル神戸がホームで北海道コンサドーレ札幌に6-1で大勝した。神戸は2試合ぶりの勝利で3戦負けなし。勝ち点を10に伸ばした。対する札幌は4連敗で開幕から1分4敗となった。 【写真】高校生グラドルがユニ姿で現地観戦「可愛すぎ」「投稿待ってた」「ガチのサッカー好き」 　王者がゴールラッシュをみせた。前半8分にFW武藤嘉紀のパスからFW大迫勇也が2試合ぶりとなる今季2点目を決めて先制すると、同24分には左サイドをFW広瀬陸斗とのパス交換でエリア内に入ったMF宮代大聖が相手を外すシュートで追加点を決める。 　さらに後半43分にはMF扇原貴宏の高い位置のパスカットから繋がったボールを武藤が決めて加点。前半だけで3-0と試合の形勢を決めると、後半4分にはCKから宮代がこの日2点目を決めて、勝利を決定づけた。 　後半27分にも神戸はCKをDF山川哲史が頭で合わせて5点目が決まる。直後に札幌がMF長谷川竜也のクロスからMF井手口陽介のオウンゴールを誘発して1点を返すが、焼け石に水。 　神戸は終盤に前十字靱帯損傷からの復活となるDF菊池流帆を出場、そして大卒ルーキーのMF山内翔をデビューさせるなど、余裕を持った試合運びをみせる。好機をGK菅野孝憲の好セーブに防がれる場面が多々あったが、同アディショナルタイム6分に菊池の折り返しから武藤がダメを押す得点を決めて6-1の大勝を収めた。