<ブギウギ>「演技がすごく自然」8歳の愛子役・このかの魅力とは? 「寝たふりが上手」で芸能界入り 趣里とのエピソードも
第116回(3月15日放送)で、愛子は初めてできた友人である一(井上一輝くん)と再会。2人が楽しい時間を過ごした後、「またね」と手を振って別れるシーンが描かれた。
一を演じる井上くんは、2014年7月31日生まれの9歳。オーディションで一役に起用されたといい、福岡さんは「明るさと芯の強さがしっかりとあって印象に残りました。貧しい中でもすごく堂々としているところがいいなあと思いました」とその演技をたたえる。
実は、このかちゃんと井上くんは同じ事務所に所属しており、もともと顔見知り。福岡さんは「2人が知り合いだったからこそ、あのシーンでもうまくなじめていけたんじゃないかなと思います。とても仲良しで良かったです」と話す。
このかちゃんは、井上くんとの共演を振り返り、「今回初めて共演しました。事務所が同じで一緒にレッスンを受けていたので、クラスのお友達が現場にいるような感じで安心しました。あやとりをして遊んだり、お昼ご飯を一緒に食べたり、前よりもずっと仲良くなれました!」と役と同様に撮影を通して仲を深めたことを明かした。
◇オーディション秘話 合格したときは「うれしくて涙がポロポロ」
そんなこのかちゃんに子役を目指した経緯を聞くと、「小さい頃からよく歌ったり踊ったりしていたことと、寝たふりが上手で、お兄ちゃんたちを驚かせて喜んでいる姿を見た母が、『お芝居が好きなのかな?』と思ったらしく、事務所のオーディションを受けました」と説明。
「ブギウギ」のオーディションでは、「お仕事で緊張することはありますか?」と質問された。このかちゃんは「『スタッフさんと初めてお会いする時です。怖いか優しいか分からないから、ドキドキします』って答えました。皆さん笑って『じゃあ、優しくしないとねー』と言ってくださったので、すごくホッとしたのを覚えています」と振り返る。
愛子役に決まった時は「めちゃくちゃうれしかった」といい、「お母さんと抱き合って喜びました。うれしくて涙がポロポロ出ました。少ししたら、早く撮影にいきたくて、ワクワクしました。撮影に入るために、髪をカットしてからは緊張してきたので、たくさん台本を読んで、緊張に負けないようにできることを頑張りました」とコメントした。