ゴールデンウィークの恒例行事「博多どんたく港まつり」 5年ぶりに観光桟敷席を設置
ゴールデンウィークの恒例行事「博多どんたく港まつり」の総会が開かれました。 今年は5年ぶりに「観光桟敷席(さじきせき)」が設けられます。 毎年5月3日と4日に開催される「博多どんたく港まつり」では、パレード隊を見物できるよう明治通り沿いの水上(すいじょう)公園に観光桟敷席が設けられてきました。 しかし、新型コロナの流行で2020年から2年連続でパレードが中止となり、去年は通常開催されたものの桟敷席の設置は見送っていました。 19日、福岡商工会議所で開かれた総会では、5年ぶりに観光桟敷席をおよそ400席設けることが報告されました。 福岡市民の祭り振興会・谷川浩道会長「どんたくを特等席で観覧して、大いに楽しんでいただきたいと思います」 観光桟敷席のチケットはコンビニエンスストアなどで販売されています。 また、今回は初めて「博多どんたく港まつり」のサブタイトルを公募し、福岡市南区の野多目小学校の児童が考えた「届け!祭りの笑顔と元気!!」に決まりました。