あのちゃん「B小町」メンバーと濃密“1週間”撮影当初は「コミュニケーションが…」も最後は「感極まり」
「あのちゃん」ことタレント・あの(年齢非公表)が19日、都内で行われた映画「【推しの子】-The Final Act-」(監督スミス、20日公開)の前夜祭舞台あいさつに出席し、齊藤なぎさ、原菜乃華との共演について語った。 肩の部分のデザインが特徴的な黒いドレスに鮮やかなイエローの靴を履いて登壇した、あの。演じたMEMちょが所属するアイドルグループ「B小町」のデビューライブから卒業ライブまでのシーンは、わずか1週間で撮影されたという。劇中で歌唱した「SHINING SONG」については「やってて、さみしくなってきちゃうというか。感極まりながら3人でやりましたね」と振り返った。 また「撮影期間がめっちゃ寒かったことだけは、凄い覚えてる」とコメント。同じグループのルビーを演じた齊藤、有馬かなを演じた原とは「会ったばっかりというか、ちょっと今よりもコミュニケーションがなかったというか…」と正直に語り、はにかんだ。 2019年にアイドルグループ「ゆるめるモ!」を脱退。「けど、すぐ仲良くなれたので“やってけそうだな”って思いながら撮影したり、レコーディングしたりしてました」と、作品内ではあるものの、約5年ぶりのアイドル活動を楽しんだことを伝えていた。 赤坂アカと横槍メンゴによる原作は、2024年12月までにコミック累計2000万部を突破。伝説的アイドル・アイの子供として転生する設定と、“芸能界”という複雑な世界に切り込む斬新なストーリーが、幅広い世代に話題沸騰となった。今回、ドラマシリーズと映画で実写映像化し、世界へ配信する初めての試みに挑む。ドラマシリーズはPrime Videoにて11月28日よりプライム会員向けに世界独占配信されており、その続きとなる映画「【推しの子】-The Final Act-」が20日より全国公開となる。 この日は主演の櫻井海音、齋藤飛鳥をはじめとし、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、金子ノブアキ、スミス監督の総勢8人が登場した。