まるで人魚! リュック・ベッソンの娘、真っ赤なコルセットドレスに濡れヘアでカンヌ初登場
5月14日、リュック・ベッソンの娘のタリアが、ヴィヴィアン・ウエストウッドが彼女のために特別にデザインしたコルセットドレスを着てカンヌデビューを飾った。 【写真】カンヌ初登場のタリア・ベッソン! 第77回カンヌ国際映画祭は5月14日夜、カンタン・デュピュー監督の『Le Deuxième Acte(英題:『The Second Act』)』の上映で幕を開けた。レッドカーペットでは、エマニュエル・ベアールやレア・セドゥなど、映画祭の常連たちが登場した。 一方で、珍しいセレブリティもレッドカーペットに現れた。そのひとりが、リュック・ベッソンとヴィルジニー・シラ=ベッソンの22歳の娘、タリアだ。 彼女がこの日纏ったのは、真紅のサテン素材のドレス。ヴィヴィアン・ウエストウッドが手がけ、ブランドのシグネチャーである胸元のコルセットとオフショルダーの袖が特徴的だ。昨年カンヌで女優のアデル・エグザルホプロスが着ていたヴィヴィアン・ウエストウッドのコルセットにもそれらの特徴が見られた。 イギリスのブランド、ヴィヴィアン・ウエストウッドが特別にデザインしたドレスに、ショパールのジュエリーとカンヌのレッドカーペットの必須アイテム、ジミー チュウのヒールサンダルを合わせてルックを完成させたタリア。まるで水が滴りおちそうなウェットなヘアメイクをチョイスし、まるで人魚のような雰囲気を醸し出していた。
映画は家族の一部
今回タリア・ベッソンはひとりでレッドカーペットを歩いていたが、いつもそうとは限らない。昨年8月には、両親ときょうだいと一緒にヴェネツィア国際映画祭のレッドカーペットを歩いた。 ベッソン家は、映画で脈々と繋がっている。リュック・ベッソンの2番目と3番目の子ども、サティーンとマオは音楽と絵画の世界に興味を持っているが、シャナとジュリエット、そしてタリアは女優として映画業界に進むことを決意した。今年初めてカンヌのレッドカーペットを歩いたタリアの今後の活躍が期待される。
text: Sarah Renard (madame.lefigaro.fr)