【むくみ対策の最強食べ合わせ】自律神経も整える組み合わせをプロが解説!
「美容や健康によさそうな食材はなんとなく知っているし、意識的に食べている」という人も多いかもしれません。けれど、その食べ合わせ方を工夫するだけで、何倍もキレイになる可能性が! 今回は【むくみ】対策のための食べ合わせを栄養のプロが解説します! 〈画像で見る〉むくみに悩む人におすすめの「2大コンビ」は?
教えてくれたのは…吉谷佳代さん
管理栄養士/公認スポーツ栄養士 2001年徳島大学医学部栄養学科卒業後、食品メーカーへ入社。健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、管理栄養士、スポーツ栄養士として多くのアスリートへの栄養指導、食育イベントに携わる。
ポンプ力強化でむくみ改善!【赤身肉】×【ほうれん草】
女性は血圧が低い人が多いため、不要なものを押し出すポンプ作用が弱く、むくみやすくなります。むくみを改善するためには、ポンプ作用を強化する栄養素を積極的に摂ることが有効。そこで注目してほしいのが赤身肉です。タンパク質によってポンプ機能を強化し、赤身肉の豊富なビタミンB群によって循環をよくすることで、不要なものを汗や尿として排出することができます。さらに、体内の余分なナトリウムや水分を体の外に出す働きがあるカリウムをいっぱい含むほうれん草を一緒に食べると、むくみが取れるスッキリ感をより感じやすくなると思います。
ビタミン摂取で自律神経を整える!【ルイボスティ】×【干し柿】
女性はホルモンバランスが崩れると自律神経が乱れやすくなります。実は、それも体内の不要なものを外へと押し出す力が弱くなる原因。その救世主となる成分がビタミンB2です。ホルモンバランスを整えるといわれるビタミンB2を豊富に含むルイボスティのお茶請けとしてカリウムがいっぱいの干し柿を食べれば、女性特有の不調を回避しながら、むくみと決別できるかもしれません。 取材・文/金子優子 Edited by 宮ノ原 幸佑
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