佐賀県東部の県立吉野ヶ里歴史公園内に開業予定のスノーピークの体験型複合リゾート

日本全国でストア併設の直営「Campfield」（新潟、北海道、岩手、福島、大阪、高知、福岡、大分）や体験型複合施設「LAND STATION」（東京、長野、京都）、浴・食・泊の自然を感じる複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」（新潟）、宿泊・グランピング体験ができる「Glamping」（新潟、神奈川、長野、愛知、大阪、徳島）に続く、スノーピーク直営のキャンプフィールドが佐賀県東部に位置する吉野ヶ里町と神埼市にまたがる、筑紫山地の一部である脊振山系の山々に囲まれた自然豊かなロケーションのなか、2025年に開業します。 【写真】スノーピークが佐賀県で開業予定の体験型複合リゾートを見る この事業は、佐賀県が推し進める『県立吉野ヶ里歴史公園官民連携推進事業』の民間事業者にスノーピークが選定されたことで、基本協定が締結されました。

年間70万人が訪れる吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里歴史公園は、「弥生人の声が聞こえる」をテーマに、日本の優れた文化的資産である吉野ヶ里遺跡の保存と、当時の施設の復元や発掘物の展示などを通じ、弥生時代を体感できる場を創出。国内だけでなく世界への情報発信の拠点とすることを目的に作られました。2001年よりその一部が開園し、弥生時代の大規模な環境集落の再現や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体感できる観光スポットとし、観光客や地元の方々が年間70万人ほど訪れます。また、園内には広大な芝生が広がり、ローラー滑り台や巨大なトランポリンなどの遊具も多数あり、近隣の方の憩いの場所としても人気を博しています。

キャンプフィールドのほか飲食・宿泊施設もオープン予定

今回、スノーピークが開業する体験型複合リゾートは、県立エリアの公園の一部を再整備して開業するもので、直営のキャンプフィールドに加え、テントなどのキャンプギアからアパレルまでを取り揃えた直営ストアや飲食施設、宿泊施設なども設置される予定です。 スノーピークがこれまで培ってきたアウトドアの知見とデザイン力を活かし、これまで以上に地域との交流や観光を促進していく拠点として、さらなる期待が膨らみます。