大分放送

手軽な節約術として利用者が増えているポイント活動「ポイ活」。様々な分野で新しいサービスも始まっています。 【写真を見る】ポイ活でコツコツお得に　物価高でサービスの導入広がる 幅広い世代で定着している「ポイ活」。買い物などでポイントを貯めて商品と交換したり、支払いの際に活用したりする節約術の一つです。 （街の人）「Amazonで1500ポイント貯めてる」「簡単に手に入るところがメリットですね」「安いところで買うとそこでまたポイントが貯まるので、二重に得した感じになる」 最近ではポイントを提供する店舗も増えています。大分市にある「並木街珈琲大分中島店」では、500円につき1ポイントが貯まり、25ポイント貯まると1000円分の食事券と交換できます。店に訪れる客は多い日で400人。このうち8割がスタンプを貯めています。 （並木街珈琲大分中島店 近藤佑樹店長）「来てくれたお客様に少しでも還元できればと思いオープン当初から実施しています。店もまた来ていただけるということでWin-Winと思っています」 一方で、全国の郵便局で11月20日からスタートした「ゆうゆうポイント」。ポイントは郵便局を訪れた際にスマホのアプリを使って獲得できます。来年の春からはゆうパックの送付などでもポイントが貯まります。 貯まったポイントはオリジナルグッズや食品、生活用品と交換可能。郵便局側は新たなポイントのサービスが郵便局を訪れるきっかけになってほしいと考えています。 （大分中央郵便局 池田英治部長）「ぜひ一度、郵便局に足を運んでいただいて商品やサービスを感じていただけるとありがたい」 物価高が続く中、家計の負担を軽くしたい利用者が多い一方、ビジネスチャンスにつなげたい事業者も増えているだけにポイ活はますます広がりをせそうです。