薬に見立てたお菓子を使ったこども調剤体験コーナー＝5日、青森市のカクヒログループスーパーアリーナ

　「健康寿命延伸」をテーマに、青森ドラッグストアショー2024（ハッピー・ドラッグ主催）が5日、青森市のカクヒログループスーパーアリーナで始まった。健康や美容などに関する商品や情報を無料で紹介・提供、初日は約7千人（主催者まとめ）が来場しにぎわった。6日まで。 　10回目の今回は初めて同アリーナで開催し、県内外の企業・団体102社が出展。「こども調剤体験コーナー」では、白衣を着た子どもたちが、薬剤師のように薬の分包機などを使い、お菓子を1回分ずつ小分けする作業に挑んだ。小笠原美波さん（青森市小柳小5年）は「自分の好きなお菓子を選んで分けて包装できて楽しかった」と話した。 　脳、血管、肌など体のさまざまな部位の健康度などを測るコーナーもあり、来場者たちは体の現状を確認し助言を受けていた。 　最終日の6日は午前10時から午後4時まで。マジックショーや、ご当地アイドルのミニライブなどもある。