フェスティバルを運営するフードパル熊本の企業の皆さん

　「フードパル熊本 フラワー＆フーズフェスティバル」が5月3日・4日の2日間、熊本・貢町のフードパル熊本（熊本市北区貢町）で開催される。主催は熊本市とフードパル熊本。（熊本経済新聞） 【写真】フードパル熊本フラワー＆フーズフェスティバル2023の様子 　フードパル熊本は、オープンファクトリーとして工場見学や制作体験のできる施設やレストラン・各種ショッピングコーナーなどがあり、「食のテーマパーク」としても活用されている食品工業団地。今回のイベントでは、「花・食・健康」をテーマにしたイベントや体験、フードパル熊本内企業による感謝セールなどを行う。 　食品交流館多目的ホールで行われるステージイベントでは、崇城大学の学生集団「華咲流舞」によるよさこい踊り、西里小学校児童吹奏楽団「西里スマイルウインズ」による演奏など、地元で活動する団体をはじめ、地元タレント・英太郎さんのショーや、県出身歌手のミニコンサートなどを行う。多目的ホールのほか、食品交流館内では食品サンプル製作体験、フラワーアレンジメント体験、そば打ち体験なども用意する。 　屋外のイベント広場では、キッチンカーの出店や消防車両の展示のほか、県内の高校生による園芸品・加工品の販売を行う。3日は、「エアくまモン」と「海の生き物移動水族館」も出店する。 　フードパル熊本運営主任の徳永恵子さんは「地元食材を使った料理の提供や、世代を超えて楽しんでもらえるイベントを用意した。園内企業による特別セールや、限定商品の販売も行う。気軽に足を運んでもらい、フードパル熊本を知ってもらう機会になれば」と呼びかける。 　開催時間は10時～15時（開場9時30分）。入場無料。フリーマーケット・春のバラ園も同時開催。