レオナルド・ディカプリオ、性犯罪で起訴されたショーン・コムズとの関係を否定 過去のパーティ写真が流出
先週、ラッパーでプロデューサーのショーン・コムズがニューヨークで性的人身売買や恐喝などの罪で逮捕、起訴された。昨年からコムズは性的暴行や虐待で告発され、警察による捜査が行われていた。今年初めには今年初めには国土安全捜査局と連邦政府が性的人身売買に関して捜査、ロサンゼルスとマイアミにあるコムズの自宅を家宅捜索した。
そして今週に入り、この騒動がセレブ界全体に飛び火しそうな気配を見せている。ネット上にコムズが開催していた「ホワイトパーティー」と呼ばれるパーティーの画像が複数流出。そこに多数のセレブが参加していたことが発覚した。一部の写真は2000年頃に撮影されたもので、この頃コムズと交際していたジェニファー・ロペス、サラ・ジェシカ・パーカーとマシュー・ブロデリック夫妻、レオナルド・ディカプリオらが写っている。新聞「ニューヨークポスト」によるとコムズのパーティーに参加したことのあるセレブは他にも多数。ジェイ・Zとビヨンセ夫妻、マライア・キャリーと彼女の元夫のニック・キャノン、キム・カーダシアンやマーサ・スチュワート、パメラ・アンダーソン、アシュトン・カッチャーらも出席していたという。
ホワイトパーティはフリーク・オフとは異なり、ハンプトンズやビバリーヒルズにあるコムズの自宅で開催されていたそう。セックスショーなどは行われていなかったと見られているが、ゲストたちがコムズと親しくしていた可能性は高く、何かを知っていたのではないかと疑うマスコミも。
そんな中、レオナルド・ディカプリオが先陣を切ってコムズとの関係を否定。関係者が新聞「デイリーメール」に「レオはここ何年もコムズとは関わっていない」と発言している。マスコミやファンからは参加していたセレブ、特にアシュトン・カッチャーら男性セレブたちに対する批判が高まっている。これからアメリカ芸能界にコムズ起訴の余波が広がっていくのは間違いなさそう。