梶原善、全ての三谷映画に出演した唯一の俳優に!
ちなみに、レストランといえば梶原は三谷脚本の名作ドラマ「王様のレストラン」(1995)ではフレンチレストラン「ベル・エキップ」でパティシエの稲毛を好演していた。
なお、梶原自身の三谷監督への信頼も相当なもので、昨年5月に開催された第41回向田邦子賞贈賞式では梶原の涙のスピーチが話題に。「鎌倉殿の13人」の脚本で同賞を受賞した三谷幸喜に祝福の言葉を述べる際に「僕は38年間三谷さんと一緒にやっていて、十分三谷さんにはいい思いをさせてもらったので……」と涙ながらに三谷への感謝を語っていた。(編集部・石井百合子)