ウィザーズ時代以来の再会となるスコット・ブルックス氏と八村塁（右）（AP）

　八村塁が所属するNBAレイカーズは、アシスタントコーチ（AC）にウィザーズで監督経験のあるスコット・ブルックス氏（58）が就任することを現地時間3日（日本時間4日）に米スポーツ専門局ESPN（電子版）が報じた。 　レイカーズは現地時間5月3日（日本時間4日）にダービン・ハム監督（50）の解雇を正式発表。コーチ陣も一掃している中で、現地時間6月24日（日本時間25日）に元NBA選手のJ・J・レディック氏（39）が新監督に就任することを発表した。 　アシスタントコーチの選定をする中で、この日NBAで監督経験のあるネイト・マクミラン氏（59）とブルックス氏がアシスタントコーチに就任すると、ESPNのエイドリアン・ウォジュナロウスキー記者が報じた。「レディックは2人のベテランヘッドコーチに囲まれることになる」と記した。 　ブルックス氏は16年から21年までウィザーズを指揮。1年目の八村を先発起用するなどシーズン通して起用を続けて、八村にとっては“恩師”とも呼べる存在である。 　まさかの再会にネットでも大きな話題になった。「まさか恩師との再会」「八村にとってもレイカーズにとってもいいね」「これは感動の再会だな」「スコブル起用は八村にとっても嬉しいんじゃない？」などの声が上がった。