「重要指名手配の八田與一容疑者の確保へ全力尽くす」大分県警の交通部長が会見で強調
大分県別府市で2年前に起きた死傷ひき逃げ事件について、県警は15日の定例会見で「容疑者の身柄確保と真相解明に全力を尽くす」と強調しました。 【写真を見る】「重要指名手配の八田與一容疑者の確保へ全力尽くす」大分県警の交通部長が会見で強調 ひき逃げの疑いで警察庁から重要指名手配に指定されているのは八田與一容疑者(27)です。 八田容疑者はおととし6月別府市野口原の県道で信号待ちで停車中のバイク2台に軽乗用車で追突。大学生2人を死傷させ現場から逃走した容疑で、道路交通法違反では全国初となる重要指名手配に指定されています。 県警は今年最初の記者会見で引き続き去年と同規模の人員を配置して捜査を進める考えを示しました。 (県警察本部・幸野俊行交通部長)「本年も引き続き国民に広く情報提供を呼びかけるなどして、被疑者の身柄確保と事件の真相解明に全力を尽くしてまいります」 八田容疑者に関する情報は去年12月末時点で4052件寄せられていて、県警は引き続き情報提供を呼び掛けています。
大分放送