陸上自衛隊とイギリス陸軍による共同訓練を2025年1月に日出生台演習場で初めて実施する方向で調整が進んでいることが分かりました。 日英共同訓練「ヴィジラント・アイルズ」は同じ島国である両国による防衛を目的とした訓練で、これまでに国の内外で4回実施されています。関係者によりますと、ヴィジラント・アイルズを2025年1月中旬から下旬にかけて2週間程度、日出生台演習場で実施する方向で調整しているということです。 実施されれば県内では初めてで、イギリス軍が県内で訓練を行うのも初めてとなります。 陸上自衛隊は12月中旬にも訓練の詳細や規模などを正式に発表する予定です。 九州防衛局はTOSの取材に対し「実施場所を含めて具体的なことは日英間で調整中」と話しています。