裏金問題で自民非公認の細田健一さん、落選に「不徳の致すところ」衆院選・新潟2区
第50回衆議院選挙(衆院選)は10月27日に投開票が行われ、新潟2区で無所属前職の細田健一さん(60)の落選が決まった。 関連画像はこちら 投票箱のふたが閉まったばかりの午後8時過ぎ、早くも伝わった「落選確実」の知らせに、燕市のホテルに集まった支持者約100人は静まりかえった。立憲民主前職に大差を付けられ、国会に戻る道を絶たれた自民非公認で無所属前職の細田さん。「私の見通しの甘さと不徳の致すところ。申し訳ない」と深く頭を下げた。 細田さんは硬い表情で敗戦の弁を述べ、「このまま政治家人生を終えるのは納得いかない」と続けた。今後も2区での政治活動を続ける意向を示し、支持者からはねぎらいと激励の拍手が起きた。