高松商「応援を力に」 壮行会に600人 全校生徒前で誓い /香川
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)に出場する高松商の壮行会が18日、高松市松島町1の同校であった。選手たちは集まった1、2年生約600人を前に、平成最後のセンバツでの活躍を誓った。【潟見雄大】 高松商は大会初日の第2試合(23日午後1時開始予定)で春日部共栄(埼玉)と対戦する。梶正司校長は「初戦は関東の強豪校。県立の底力、高商の意地をみせてほしい。(勝って)みんなで校歌を歌えるよう、健闘を祈る」と激励。生徒会長の池内利紀さん(2年)は「(昨秋の)活躍は高商生に元気を与えてくれました。甲子園でもみなさんの力が十分に発揮されることを願って、全校生徒で応援しています」とあいさつした。その後、全員で校歌を歌い、選手らは応援団からエールを受けた。 飛倉爽汰主将(同)は「甲子園への切符は野球部だけで勝ち取ったものではない。応援してくださったみなさんのおかげです。野球はベンチ外の選手やサポートしてくれる人がいないと勝てない。高商生全員で勝ちにいきましょう」と決意を語った。高松商の選手たちは20日に同校を出発し、試合に備えて練習に励む。