巨大きじ鍋2500人分に長蛇の列 鬼北最大のイベント「でちこんか」(愛媛)
鬼北町最大のイベント「でちこんか2024」が12、13の両日、同町近永の奈良川河川敷で開かれ、家族連れらが恒例の「ジャンボきじ鍋」や住民らによるステージショーなど多彩なイベントを楽しんだ。 でちこんかは鬼北地方の方言で「出てきませんか」という意味。13日は町内外の飲食ブース約100店が並ぶ「びっくり市」があり、大勢の来場者でにぎわった。 目玉のきじ鍋コーナーには直径約170センチ、深さ約70センチの巨大鍋が登場。提供前から長蛇の列ができる中、町商工会のメンバーが前日から仕込んだ白菜60個、ゴボウ100本などを鍋に投入し、数人がかりで約2500人分を調理した。
愛媛新聞社