「武者修行と思っている」 落選の小里泰弘農水相が退任会見、地元・鹿児島で政治活動継続
衆院選で落選した小里泰弘農林水産相は11日、退任にあたり最後の閣議後の記者会見に臨み、今後も地元の鹿児島県で政治活動を続ける方針を示した。小里氏は、石破茂首相から次期衆院選の出馬に向けて激励されたと明かし、「(これからは)武者修行だと思っている。初心に帰って、またゼロからスタートしたいと思う」と強調した。今後の具体的な政治活動の内容については、「現場、地域本位の活動になる」と述べるにとどめた。 【写真】かつて女子大生と愛人契約報道があった小里氏 手切れ金300万円とも また、後任に内定している江藤拓元農水相については、「内外共に認める農政、農林関係議員の中核にある。経験豊富な江藤氏に心から期待を申し上げる。安心して後はお任せできる」と期待を寄せた。