蒼井翔太 ファンへの思いは変わらず「歌い方や姿形は七変化していく」活動のなかで“進化”すること
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。4月8日(月)の放送は、声優でアーティストの蒼井翔太さんがゲスト出演。3月リリースの新曲「EVOLVE」について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。
こもり校長:蒼井翔太先生は、先日デジタルシングル「EVOLVE」をリリースされました。おめでとうございます! 蒼井:ありがとうございます! こもり校長:この楽曲は、蒼井先生が主人公のアレン役を務めているテレビアニメ『出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした』のオープニング主題歌にもなっています。 蒼井:はい! COCO教頭:タイトル長くないですか……!? 蒼井:長いんですよ(笑)。こういうのが、最近の流行りなんですよ! COCO教頭:こういうものなんですね(笑)。びっくりしちゃいました。 蒼井:(笑)。
――「ファンの皆様への思いは変わらず」変化するもの
こもり校長:そして、2023年にアーティストデビュー10周年を迎えられました。おめでとうございます! 蒼井:やったー! ありがとうございます! こもり校長:10周年は大変でしたか? 蒼井:すごく楽しかったです。僕は蒼井翔太として楽曲を歌うなかで、“変わらず変わる”を座右の銘にしているんです。芯は変わらず……応援してくださっているファンの皆様への思いは変わらず、歌い方や姿形とかは七変化していくみたいな。そういうものでみんなを楽しませていきたいので、変わっていくことがすごく楽しかったですね。 こもり校長:今回の「EVOLVE」というタイトルにも、“進化”という意味が込められているじゃないですか。“変わっていく”、“進化する”ということをポジティブに捉えられる面もありますけど、何かが変わってしまう……とか、いままで培ってきた何かを手放さないといけない怖さもあると思うんです。10周年を迎えたこのタイミングで、その先……第2章に入ったときに、“進化”をタイトルにしたのには、どんな思いがありましたか? 蒼井:何かを手放すことが大事な人もいれば、“手放す”という単語とはまた違って、“過去の自分といまの自分との幅”とも考えられるじゃないですか。いままでやってきたことも自分だし……。もちろん、勇気を出して「変わろう」することにも、責任が伴うと思いますけどね。 こもり校長:うんうん。 蒼井:10代のころの自分にいま言えるのであれば、「自分のやりたいことは、その先を知らないから怖いだけ」、「一度踏み出して、違う世界、違う景色を見てみることも必要」、「自分に合わなかったら、洋服を着替えるような感覚で戻ったらいいんじゃないかな」って。 COCO教頭:うん! 蒼井:最近、服を買いに行くときに思うんですけど……「こういうの着たことないな」と思って、試着もしないで諦めることがあるんです。でも着てみたら、意外と似合ったりするかもしれないし。自分がやりたいことに1回踏み出してみると、合う合わないもそこでわかるし。自分の新たな発見をするために、気楽な気持ちで動いてみてもいいんじゃないかな、と思いますね。