昭和アイドルの恋模様? 懐かしさと新しさが同居、三阪咲の新曲MVが完成
女性シンガー・三阪咲の新曲「tamerai」のミュージックビデオが、3月5日に公開。「tamerai」は、“ネオ”レトロ・ポップサウンドが特徴の挑戦的意欲作。MVも楽曲の世界観さながら、昭和の歌番組を彷彿とさせるようなレトロな作品となった。 【画像】『今日、好きになりました。』主題歌 三阪咲「私を好きになってくれませんか」MVカット 「tamerai」は、インパクトのある力強いイントロから始まり、トレンディーな雰囲気が漂いつつもどこか新しさのある“ネオ”レトロ・ポップサウンドが特徴の挑戦的意欲作。三阪咲本人が作詞を手がけており、秘めた思いを言葉で表すことができず、そんな好きを「ためらう」気持ちを情緒的に表現している。爽やかさとともに切なさが同居したグルーヴィーなサウンドは、今までの三阪咲とはまた一味違った新鮮さを感じさせる仕上がりになっている。 そんな同曲のMVはどこか懐かしさを感じさせ、昭和の歌番組を彷彿とさせるようなレトロな切り口の映像に。登場するのは、売れっ子で多忙を極める昭和80年代風アイドル。彼女が打ち合わせやリハーサルをして、テレビの音楽番組の本番を迎える一連の流れの合間で、好きな人へ手紙をしたためる。だが、目の前の仕事に向き合わなければならず、ゆっくり時間を割くことができない…。 そんな「もどかしさ」、「ためらい」、そしてこの恋は上手くいくのか?という「不安」や「胸騒ぎ」の心模様を一発録りさながらのドキュメンタリーチックに仕上げた。春の訪れを感じさせる歌詞と、ドラマティックで昭和レトロなMV。観る人によっては懐かしく、当時を知らない世代には新鮮に見えるであろう世界観に注目だ。 三阪は、3月31日(日)には東京・EX THEATER ROPPONGIにて『SAKI MISAKA ONE MAN LIVE 2024 “一心同体メモリーズ”』を開催。今回のライブは“一心同体”をテーマに、観客と心も体も一体となってライブを作り上げていきたい、という三阪本人の思いが込められており、ファンと三阪の繋がり・熱量の高いパフォーマンスが見られそうだ。昨夏のワンマンライブから4曲のリリースを行い、新たな楽曲を引っ提げて臨む三阪。パワーアップした歌声を体感できるだろう。