オリジナルブランド日本酒「剣誉」25周年祝う JA富山市、プレミアムも10月から販売
JA富山市は8日、ホテルグランテラス富山で、オリジナルブランド日本酒「剣誉(つるぎほまれ)」の発売25周年を記念した式典を開いた。周年に合わせ、南砺市上平地域の世界遺産・菅沼合掌造り集落のトンネルで2年間熟成させた剣誉プレミアムも本年度から発売する。 剣誉は、JA富山市が地産地消の取り組みとして三笑楽酒造(南砺市)と共同で製造するオリジナル日本酒。富山市太田地区で栽培した酒米「五百万石」を使用しており、1999年から数量限定で販売している。プレミアム酒は剱誉をトンネルで2年間貯蔵したもので、香りが深くまろやかな味わいが特長。 式典には関係者58人が出席。高野諭JA富山市組合長があいさつし、野上浩太郎参院議員、中川忠昭県議が祝辞を述べた。鏡割りの後、三笑楽酒造の山崎洋会長の発声で乾杯した。 剣誉と剣誉プレミアムは、10月1日からJA富山市の南支店や中央支店などで販売を始める。