（左から）山本浩司さん、パーソナリティの山崎怜奈、関太さ

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。12月7日（木）の放送は、お笑いコンビ・タイムマシーン3号の山本浩司（やまもと・こうじ）さんと関太（せき・ふとし）さんをゲストに迎えお送りしました。

◆アイドルと共演するときは…

今週はラジオ局の垣根を越えてお送りする「ラジオフレンズWEEK」。この日のゲスト、タイムマシーン3号の2人は「タイムちゃん」（FM FUJI）、「藤田ニコルのあしたはにちようび」（TBSラジオ）、「真誠presents タイムマシーン3号のそろそろ売れてもいいんじゃない？」（CBCラジオ）など、多くの番組のラジオパーソナリティをつとめています。 なかでも「タイムちゃん」は、れなちが在籍していた乃木坂46の矢久保美緒（やくぼ・みお）さんもパーソナリティとして出演していますが、山本さんは「（番組開始から）3年目になるんですけど、だいぶ乃木坂46っぽくない“悪い部分”が出てきて楽しいですよ」とコメントすると、関さんも「以前よりも素でしゃべってくれているから、（トークが）面白くなっていますね」とうなずきます。 タイムマシーン3号は、ラジオに限らずさまざまなメディアで多くのアイドルと共演しています。そこでれなちが、アイドルと共演する際に気をつけていることを聞いてみると、「何かを引き出そうと思ったことはないですよ。本人たちがやりたいことをそのまま引き出すだけ」と話す山本さん。一方、関さんは「（トーク中に）裏の顔を探ったりもしますけど、“アイドルモードだな”と感じたら、アイドル用のトークテーマで話を合わせたりします」と話します。

◆昔はみんな尖っていたが、関だけは…

今やラジオやテレビなどで大忙しの2人に、れなちが「職人さんっぽいですよね」と印象を語ると、関さんは「よく言われる。“なんでも屋”の部分が強いので」と納得。ただ関さん自身は、お笑いに対して強いこだわりはなく、芸人ならではの尖った時期もまったくなかったそう。 一方、山本さんは過去に尖っていた時期があったそうで、「我々の世代は、みんなダウンタウンさんに憧れていたから、関のような芸人のほうが珍しかったし、みんな僕みたいな（尖った）ヤツばかりでしたよ」と回顧。 その後、年齢とともにだいぶ丸くなっていったそうですが、今になって関さんが尖り出していると暴露。「ストレスが溜まっているのか、仕事の詰め込みすぎなのか……ちょっとずつ尖り出して、やたらスポーツカーにメンチを切ったりしている」と明かすと、すかさず関さんが「そんなことねえよ（笑）。ただ目つきが悪いだけ」とツッコミを入れます。