テア・シュテーゲンにサウジからの熱視線? アル・イテハドがバルサ守護神の獲得に興味
財政難に悩まされているバルサ
バルセロナに所属するドイツ代表GKテア・シュテーゲン(31)はサウジアラビアのクラブから注目を集めているようだ。 同選手は2014年にバルセロナにやってきて以降、守護神として5回のリーグ優勝やCL制覇など多くのタイトル獲得に貢献してきた。今では古株となっているテア・シュテーゲンはこれまで公式戦398試合に出場している。 今シーズンは背中怪我で離脱する期間もあり、公式戦21試合の出場に留まっているが、バルセロナの絶対的守護神だ。そんな同選手だが、米『ESPN』によると、サウジアラビアのクラブが興味を示しており、アル・イテハドが獲得に動こうとしているようだ。 まだバルセロナとの具体的な交渉はないが、アル・イテハドはすでにテア・シュテーゲンの代理人らと話し合いをしているとのこと。現在アル・イテハドのスポーツディレクターを務めるラモン・プラネス氏は2018年から2021年の間、バルセロナのSDを務めており、それもあって今回テア・シュテーゲンの獲得に興味を持ったという。 バルセロナは収支を改善するために資金捻出が緊急で必要となっており、今夏に何人かのスター選手の売却を強いられることが予想されている。適切な金額でのオファーであれば、バルセロナがやむを得ず売却に応じなくてはならない可能性もあるだろう。 すでに多くのスター選手がサウジアラビアのクラブからの注目を集めているが、テア・シュテーゲンのバルセロナでのキャリアに終止符が打たれるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部