BMW『1シリーズ』新型が日本発売、□斜めグリル□の新デザインで4代目に進化 478万円から
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は10月30日、コンパクトカー『1シリーズ』の新型を11月1日から全国のBMW正規ディーラーで販売開始すると発表した。価格は478万円からで、納車は11月以降を予定している。 【画像全13枚】
第4世代となる新型1シリーズは、BMWとして初めてキドニーグリルに斜めのデザインを採用。立体的なプレスラインと相まって、よりスポーティな印象に生まれ変わった。フロントデザインでは、シャープなLEDヘッドライトと相まって、BMWの新しいデザイン言語を体現している。
パワートレインでは、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載したモデルをラインナップ。1.5リットル直列3気筒ツインパワーターボエンジンと組み合わせることで、システム最高出力125kW、最大トルク280Nmを実現している。これにより、コンパクトカーながら力強い走りと燃費性能の両立を図っている。
インテリアも大幅に刷新された。メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化した大型のBMWカーブドディスプレイを採用。最新のBMW OS 9を搭載し、タッチ操作や音声操作に対応している。また、センターコンソールにはQi対応機器の充電スペースを設けるなど、利便性も向上している。
新型1シリーズは、BMWの最新技術を結集したコンパクトカーとして、プレミアムスモールカー市場での存在感を高めていく。
レスポンス 森脇稔